ANAマイルの価値は、1マイル何円か?
ANAマイルを貯めていると、ANAマイルの1マイルの価値は幾らか?ということが気になると思います。
そもそもANAマイルには様々な使いみちがあります。
- ANA国内線/ANA国際線/提携航空会社特典航空券(特典予約)
- ANA国際線/スターアライアンスアップグレード(座席アップグレード)
- ANA SKY コイン
- ANAご利用券(商品券)
- ANAセレクション、ANAショッピング A-style(ショッピング)
- ホテル、レストラン、レンタカー
- ポイント交換
- ANAカード会員限定特典
ANA国内線/ANA国際線/提携航空会社特典航空券(特典予約)
最も価値が高くなるのは、もちろん航空券になります。
ANA国際線特典航空券(=特典予約)の場合、東京(成田)からニューヨークのファーストクラスは、往復で200万円ほどしますが、特典予約の場合には、15万マイルですので、1マイル=13円(13倍)の価値となります。
しかしながら、この特典予約は、人気のある地域と、人気のある日程の組み合わせは、なかなか予約を確保することができません。
自分一人、または彼女(奥さん)の二人なら何とかなっても、子どもを含めて、三人、四人となると、さらに難易度が上がります。
※東京(成田)- ニューヨークのファーストクラスは、1名15万マイルですので、4名の場合には、60万マイルとなります。
また、特典予約はあくまでも航空券だけですので、ホテルは別途手配をする必要があります。
ホテル
ホテルもマイルを利用して確保することができますが、まだ日本国内とアジア(中国、香港、台湾、シンガポール、マレーシア)が多く、アメリカやヨーロッパとなると、個別に手配が必要です。
ザ・ペニンシュラ香港(デラックスルーム)が、6万マイルで、1室2名様まで1泊分、税金・サービス料込、食事なしで利用できます。
公式ホームページでは、1泊3,980 香港ドルより、とありますので、5~6万円というところなので、1マイル=1円+α(2名様までを含め)の価値といったところです。
ANA SKY コイン
結局、使いやすいのはANA SKYコインです。
ANA SKYコインは、国内線航空券、国際線航空券、国内旅行商品、海外旅行商品の支払いに、10円単位(10コイン=10円分)で利用することができます。
数に限りのある特典予約とは全くことなりますので、空きがある限り、航空券を確保することができます。旅行商品も同じく。
国内旅行商品のANAスカイホリデー、海外旅行商品のANAハローツアーから航空券、ホテルを含めたツアー商品を購入し、ANA SKYコインで支払いを行うことができます。
全額でなく一部をANA SKYコインで支払うことも可能です。
ANAマイルからANA SKYコインへの交換率は以下になります。
( )内の数字が、交換率となります。
無料のANAマイレージクラブカード会員から、ANAカード(ワイド/一般)、ANAスーパーフライヤーズカード(SFC)・カードプレミアム・ゴールドカード、ANA会員ステータスにより、交換率が1.2倍~1.7倍と大きく異なります。
少なくとも何からの無償以外のカードがあれば、1マイル=1.5~1.7SKYコインへ交換することができます。
つまり、1マイル=1.5~1.7円の価値ということになります。
航空券(=特典予約)は、1マイル=10円(10倍)以上の価値がありますが、航空会社もさすがにマイルで全席(特にファーストクラスやビジネスクラス)をタダ乗りさせる訳にはいかず、特典予約予約できる座席数には限りがあり、なかなか予約が難しいです。
特に繁忙期(G/W、お盆、年末年始)は尚更です。
実際に、家族旅行で利用するには、ANAスカイホリデー、ANAハローツアーで旅行商品を選び、ANA SKYコインで支払いするのが最も簡単に利用できる方法になりますが、1マイル=1.5~1.7円(1.5~1.7倍)の価値になります。
貧テックで、年間21万6千マイルを貯めると、1.7倍で 367,200 SKYコイン(367,200円)になりますので、家族(4名)で海外旅行も十分可能です。
以上となります。
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